泳ぐ速さを決める3要素:まとめ

こんにちは、koheyです。

 

 

今回はこれまでのまとめをお話
していきます。

 

まず、泳ぐ速さを決める要素という
ものがありました。

 

  • 推進力
  • 抗力
  • 慣性パラメータ(身体特徴)

 

の3つです。

 

簡単に説明します。

 

推進力は体を前進させる力。
推進抗力が大きいほど、
推進力は大きくなる。

 

抗力は泳ぎを妨げる抵抗となるもの。
減らすべき抗力(被抵抗)と
増やすべき抗力(補抵抗)がある。

 

慣性パラメータは泳ぐ人の体重と
水の付加質量のこと。
水の付加質量は体重によって決まる。

 

といった具合です。

 

分かりやすく書けたでしょうか?

 

 

ここから言えることは、

 

速く泳ぐためには、

  1. 推進力を増やす
  2. 抗力を減らす
  3. 推進力を増やし、抗力を減らす

 

ということです。

 

慣性パラメータは、かっこ書きで
身体特徴と示してあります。

 

体重の増減は可能ではありますが、
あくまで身体特徴のひとつであるため、
理想形にコントロールするのは
なかなか困難です。

 

※(もちろん理想形に近づけるよう
 努力することは必要です)

 

そのため、泳ぎ方の変化によって
向上させることのできる項目のみを
示しました。

 

 

次回は「揚力」についてお話します。

ではまた!